歯科でやっている予防対策

2020.04.30

 

こんにちは。

 

新型コロナウイルスの感染拡大が続き

外出自粛要請も出ているなか

「歯医者さんに行くの、ちょっとやめておこうかなぁ…」

と思われる方もいらっしゃると思います。

 

歯周病が中等度・重度の方で

歯と歯茎の間に深いポケットがある場合、

そこに細菌がたまりやすくなります。

歯医者で専門的なお掃除をしても、

一定期間がたつとまた細菌が繁殖してしまい

ひどくなれば腫れたり、膿を生んでしまいます

なので、定期的な来院をお願いしています。

 

すでにむし歯がある方、歯の治療の真っ最中の方も

中断すると痛みが出たり、ひどくなってしまう可能性も…。

 

無理に来院してください。とは言いませんが

 

「歯科医院ではこういう時こんな対策をしていますよ!」

というお話しさせていただきたいと思います。

 

 

皆様のお口の中を治療させていただく歯科医院では、

「スタンダードプリコーション」という

標準予防策を講じています。

 

唾液などの中には、感染症病原体を含む可能性がある」と考えて

 

①患者様毎に手洗いの徹底

②口の中に入れる器具は全て滅菌消毒

③手を触れた場所はアルコールで拭き取るetc

 

院内感染が起きないように万全の対策をしているんです!

 

当院では、それに加えて…

①スタッフ全員、体温測定&記録、自己管理の徹底

②来院された方の検温

③待合室、診察室、玄関等の窓を開けて、換気

 

※肌寒い日がまだ続きますので、「寒いなぁ〜」と感じたら、

膝掛けをおかけしますので遠慮なく

スタッフにお声掛けください( ´∀`)

 

 

また、これはインフルエンザの話ですがー…

お口の中を綺麗にして、その状態を保つことで、

インフルエンザの発症を10分の1に

抑えられるというデータがあります。

 

新型コロナウイルスに対するデータはまだ出ていませんが、

お口の中の細菌による「誤嚥性肺炎」の予防とともに

「痛くてご飯が食べれない…」となってしまうと、

新型コロナウイルスに対する免疫力を

高めることが出来なくなります。

なので定期的な口腔ケアをすることは、

とても大切なんです!!!!

 

当医院では皆様の力に少しでもなればと

次亜塩素酸水(AP水)の配布に加え

体調管理表を配布しております。

必要な方は玄関の靴箱上に置いておりますので

ご自由にお取りください。

 

 

不安な事、わからない事があれば、いつでもご相談ください。

みんなで協力し合い、1日でも早く事態が収束しますように。