歯科でやっている予防対策
こんにちは。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き
外出自粛要請も出ているなか
「歯医者さんに行くの、ちょっとやめておこうかなぁ…」
と思われる方もいらっしゃると思います。
歯周病が中等度・重度の方で
歯と歯茎の間に深いポケットがある場合、
そこに細菌がたまりやすくなります。
歯医者で専門的なお掃除をしても、
一定期間がたつとまた細菌が繁殖してしまい
ひどくなれば腫れたり、膿を生んでしまいます
なので、定期的な来院をお願いしています。
すでにむし歯がある方、歯の治療の真っ最中の方も
中断すると痛みが出たり、ひどくなってしまう可能性も…。
無理に来院してください。とは言いませんが
「歯科医院ではこういう時こんな対策をしていますよ!」
というお話しさせていただきたいと思います。
皆様のお口の中を治療させていただく歯科医院では、
「スタンダードプリコーション」という
標準予防策を講じています。
「唾液などの中には、感染症病原体を含む可能性がある」と考えて
①患者様毎に手洗いの徹底
②口の中に入れる器具は全て滅菌消毒
③手を触れた場所はアルコールで拭き取るetc
院内感染が起きないように万全の対策をしているんです!
当院では、それに加えて…
①スタッフ全員、体温測定&記録、自己管理の徹底
②来院された方の検温
③待合室、診察室、玄関等の窓を開けて、換気
※肌寒い日がまだ続きますので、「寒いなぁ〜」と感じたら、
膝掛けをおかけしますので遠慮なく
スタッフにお声掛けください( ´∀`)
また、これはインフルエンザの話ですがー…
お口の中を綺麗にして、その状態を保つことで、
インフルエンザの発症を10分の1に
抑えられるというデータがあります。
新型コロナウイルスに対するデータはまだ出ていませんが、
お口の中の細菌による「誤嚥性肺炎」の予防とともに
「痛くてご飯が食べれない…」となってしまうと、
新型コロナウイルスに対する免疫力を
高めることが出来なくなります。
なので定期的な口腔ケアをすることは、
とても大切なんです!!!!
当医院では皆様の力に少しでもなればと
次亜塩素酸水(AP水)の配布に加え
体調管理表を配布しております。
必要な方は玄関の靴箱上に置いておりますので
ご自由にお取りください。
不安な事、わからない事があれば、いつでもご相談ください。
みんなで協力し合い、1日でも早く事態が収束しますように。