いい歯の日(11月8日)

2019.11.08

 

 

今日は11月8日でいい歯の日です★

 

日本歯科医師会は1993年(平成5年)より、

11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせで

PR重点日として設定し、この日に合わせて国民への

さまざまな歯科保健啓発活動を行っているんです!

 

そんないい歯の日に皆様にお届けするのは.…

 

【卑弥呼の歯がいーぜ】

 

弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が

現代の食事の6倍だったそうです∑(゚Д゚)

おそらくひみこはよい歯や歯ぐきをしていたという想定から

「ひみこのはがいーぜ」というキャッチフレーズは生まれました。

 

よく噛むとなぜよいか、

 

(ひ)肥満予防

よく噛まないで食べると、食事が早くなり

満腹感を得るまでにたくさん食べなくてはならなくなって

過食につながります。

よく噛むことで、食べ物を十分に摂取したという

満足感が得られ、肥満を防ぐことができます。

 

(み)味覚の発達
よく噛むと素材そのものの味がよくわかるようになり

味覚の発達につながります。

 

(こ)言葉の発音がはっきりと

よく噛むことで、顎が発達し、かみ合わせもよくなります。

そのため自然に正しい口の開き方ができ、

正しい発音ができるようになるといわれています。

また、顔周りの筋肉も鍛えることができ

表情豊かになります。

 

(の)脳の発達

よく噛むことで脳を活性化させて

認知症などを予防します。

 

(は)歯の病気を防ぐ

よく噛むことで唾液の分泌がよくなります。

たくさんの唾液が出ることにより

むし歯を予防し歯周炎も防ぎ、

歯槽のうろうの予防にもなります。

 

(が)ガン予防
発がん物質は唾液に30秒つけておくと

毒消しの効果があるそうです。

よく噛むと唾液がよく出て

食物と混ざりがん予防に役立ちます。

 

(いー)胃腸の働きを促進

よく噛むことは消化吸収をよくし、胃腸の働きを活発にします。

 

(ぜ)全身の体力向上

歯並びと運動能力には関係があることがわかっています。

くいしばることで全身の力を出すことができます。

 

 

よく噛むことは歯だけではなく

全身に効果をもたらします。

いい歯の日を機会に今日の食事から

一口30回を目安に噛んでみてくださいね(*´꒳`*)