むし歯になりやすい人となりにくい人の違いって何?
2021.08.16
ずっと雨が続いていますが、みなさんの地域は
大丈夫でしょうか(;o;)
今週もずっと降り続くみたいですので
土砂災害など気をつけて行動しましょう。
今回のお話は、むし歯になりやすい人となりにくい人の違いについてお話します☆
毎日しっかり歯磨きをしていても、
むし歯に「なりやすい人」・「なりにくい人」がいます。
その違いは何なのでしょうか?
むし歯の発生する原因には、次のような事が挙げられます。
① 生活や食事の習慣・・・間食が多い、食事の時間が一定ではない、
寝る前に飲食する
このような不規則な食生活をしているとむし歯になる可能性が高くなります。
また、糖分多い食事や、歯にくっつきやすい食べ物を好む方も注意が必要です。
② 唾液の分泌量
唾液の量が少なく、口の中が乾燥していると、細菌が繁殖しやすくなり、
むし歯の発生につながります。
特に寝ている間は、1日の中でも唾液の分泌量が特に少ない時間帯のため
寝る前の歯磨きは念入りに行いましょう!
③ 歯の形や歯並び
歯の溝や形など、歯並びには個人差があります。
歯ブラシでは届きにくい部分は磨き残しが多く、むし歯になりやすくなります。
歯と歯の間に食べカスがつまりやすい部分は特に意識してケアしましょう。
④ むし歯の原因菌が多い
むし歯は「感染症」と言われ、お口の中にいる「むし歯菌」によって作られます。
むし歯菌の数は、個人差があり、量が多い方はむし歯になりやすいです。
また、この量は生後19か月~31か月の時期に決まると言われいます。
赤ちゃんのときから、すでにむし歯予防を始めていれば、将来につながるということです。
大人の方で、「しっかり歯磨きをしているのに、またむし歯ができた」という方は、
①~③の点に気をつけて、むし歯予防に努めましょう。
そして、なにより歯科医院での「定期メンテナンス」は必須です。
また、お口の中の細菌の数や唾液の質によっても違います。
自分のお口の中を簡単に調べることができる
唾液検査「シルハ」があります。
5分程度で検査結果が分かり、自分にあった予防方法が
わかります。
1度してみてはいかがでしょうか?( ^ω^ )
詳しくはスタッフへお尋ねください♪